公開初日に溺れてきました。
※がっつりネタバレ含みます。ご了承ください。※
更新どんだけ久しぶりだよって話。
2016/11/5、公開初日に観てきました。
映画『溺れるナイフ』。
3月にキャストが発表され、その中に我らが重岡さんが抜擢されていたことを受け、
(電子書籍で)原作全巻読んだ上で今日を迎えました。
とにかく菅田将暉さんと小松菜奈ちゃんが、ただただ美しくて、ただただセンセーショナルで、夏芽とコウという“憧憬”を見事に表現していたと思います。
主演の2人に対して、重岡さん演じる大友は重岡さんそのものを表しているようなリアルさでした。
お見舞いに来たシーン、夏芽と大友がお互いの苗字をひたすら呼んでじゃれ合うんですが、
途中で大友が決心して「夏芽」って言うんですよね。夏芽は「大友」呼びのままなんだけど。
この感じものすごい現実的というか、夏芽とコウちゃんのツーショがあまりにも崇高であるのに対し、夏芽と大友のシーンはすごく身近な場面として感じられて、
あ〜〜〜大友と付き合てぇ〜〜〜〜〜〜と心中で叫びました(笑)
※追記(2016/11/7)
「大友は重岡さんそのもの」という表現について、少し言葉が足りなかったというか、上手く言い表せないのですが、
私にとって「重岡さん=同級生の男子」という存在で、身近にいそうなリアルさ・リアルな事象で抱ける憧れの象徴であるんですね。
(自分自身が重岡さんと同い年だからというのがそう感じる一番の理由ですが)
コウと対比された大友というキャラクターが、私が思っている重岡さんという存在と重なっていて「大友は重岡さんそのもの」という印象を抱きました。
…うーん、上手く表現できない…すごく感覚的な話だけど…
ストーリー的には、原作全17巻を2時間そこらに集約させるのは非常に難しいとは分かっているのですが、
もう少しカナちゃんの憎いシーンがあってもよかったかなという気が。
上白石萌音ちゃん、めっちゃカナちゃんハマってたので、なおさら残念。
カナちゃんの存在は原作だと本当に本当に鍵となっているので、もっと見たかったな〜と思いました。
この作品が胸を打たれる理由は、夏芽とコウが衝動的・刹那的に生きてる点なのかなと。
「今を生きる」ことにすごく忠実で、「今を生きる」ことにすごく夢中で、
「今を生きる」互いの輝かしさにどこか惹かれる部分があるように感じました。
未来とかリスクとか、そういうことを考えずに、
衝動的に、刹那的に、生きることを許される年齢に戻りたいなと、個人的には思って仕方がないです。
上演後パンフを読んで、再度原作も読み直して、また来週おかわりナイフしてきます🌊🔪
↓大友とデュエットしたい人生だった↓